物が捨てられない、片付けられない夫を変えた3つの攻略法とは？

こんな旦那さんにお困りの方はいませんか？

私は、スッキリした部屋にしたいのに、モノを集めることが好きで捨てることをしない散らかす夫に困り果て、ストレスで体調不良にまでなりました。

こんな生活はもう嫌だ、でも、何とかして夫を変えたい！！！

どうしたら、そんな夫を変えられるか？試行錯誤して色々な方法を試した結果、今ままでが嘘のように不要なモノを減らすことに協力してくれるようになりました。

モノを溜め込んで捨てることができなかった夫が、どんな風に変わっていったか書いていこうと思います。

モノが捨てられない夫の心理

一度手に入れたらずっと取って置きたいタイプで、モノが壊れても捨てることをしないので、タメコミアン一歩手前の旦那の部屋はまるで倉庫のようにごちゃごちゃ。

電化製品の空箱やダイレクトメールも取って置くし、コード類やマイブームが去った趣味のモノ、読まなくなった本も山積みで本棚は3つもあります。

部屋だけならいいのですが、リビングやあちこちに出したモノをそのままで散らかしていくので、片付ける方は大変です。

使わないモノは減らしてほしいと言ったら「いつか使うから、捨てない。」「まだ使えるのに、もったいない。」「モノを粗末にしたら、バチが当たる。」

捨てられない人のありがちな心理にピッタリ当てはまってました。

• 「いつか使うかも」は、私の経験上で言いますと、永遠にやって来ないです。
• 「まだ使えるのに、もったいない」は、今使っていない方がもったいないです。
• 「粗末にしたら、バチが当たる」は、その辺に置きっぱなしで大事にしてない方が、バチが当たります。

旦那の場合は、捨てたくない、損をしたくない、もったいない精神、こんな心理から、モノを捨てて片付けることができなかったようです。

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片付けられない夫を変えた攻略法とは

旦那が片付けられないなら、私は黙々と片付けていく

片付けられない旦那は、モノを捨てる気が全くないようです。

毎日のこんなやりとりは疲れるし、逆ギレされると頭にくるし、考えぬいて別の方法を取ることに。

とりあえず、捨てなくていいから、旦那のモノだけは旦那の部屋に押し込んで、他の部屋は最高に綺麗にしようと黙々と片付けをはじめました。

片付いたリビングでのんびりお茶を飲んでいると、「モノがない部屋はスッキリしていいもんだね(^^)」と旦那も片付いた部屋の心地良さを実感した様子。

他の部屋が綺麗に片付いたら、旦那のごちゃごちゃした部屋だけが妙に目立って、子供達から「パパの部屋、すごい汚いね！」「パパの部屋から、変な臭いがする。」とか、言われるように。

それから、段々と自分の部屋の汚さを認識するようになっていきました。

片付けたりモノが捨てれたら、旦那を褒めちぎる

家族みんなから「パパの部屋、すごく汚い！」「パパの部屋、臭い！」と毎日言われるようになって、自分の部屋の汚さを見直すようになった旦那。

「これ、壊れてるし捨てた方がいいよね？」と聞いてくるようになりました。

「壊れて使わないなら、捨てた方がいいと思うよ。」と平静を装いつつ、心の中はニンマリの私。

でも、その後は必ず、「部屋がスッキリしてきたね。」とか「片付け上手になってるね。」と褒めちぎってます。

片付けたら褒められるのが嬉しいようで、あんなに手放すのを嫌がってた旦那が、少しずつ不要品を捨てていくようになりました。

モノを捨てられないなら、有効活用をすすめる

モノを捨てられない旦那の心理で「損をしたくない」「もったいない精神」がありますが、性格上、人のためになることは好きなので、敢えてそこをくすぐってみることに。

• 使わないモノを取って置くことは、部屋のスペースが無駄なこと＝モノに家賃を払って損をしている。
• 使わないモノを取って置いても、何の利益も生まない＝使う人に譲るか、リサイクルとか有効活用する。

こんな公式を考えたので、無駄を省く方法など何気なく話していきました。

「人が住むための家賃を、モノのために払うのは明らかに損だな！」と妙に納得していたし、特にリサイクルには興味を持ちはじめて、使いたい人に譲ったり、リサイクルで売ったり、メルカリに出品してみたり。

自分のモノでは飽き足らず、私の使ってないモノまで「これ売ってもいい？」と、はりきって不要品の有効活用するようになっていきました。

モノを捨てられなかった旦那の変化

今の旦那は、空箱もダイレクトメールも見たら捨てるし、以前の趣味のモノや着ない洋服をリサイクルショップやメルカリに出品して有効活用したり、片付けることが嫌ではないようです。

片付けると、褒めてもらえるから、機嫌よく片付けてくれますし、リサイクルも売れたら利益になるし、むしろ楽しんでるようです。

片付けなんてできて当然と思っていた私は、直球で「捨ててほしい！」「片付けてほしい！」と言ってたけれど、旦那に変化はなく「捨てない。」と不機嫌に言うだけでした。

変化球で「すごい綺麗になったね！」「片付けが私よりうまいわ。」など褒めてみたら、あんなにモノを溜め込んでた人が徐々に変わっていってます。

押してもダメなら引いてみな！で褒める作戦も、大人なんだけど子供に片付けを教える感覚で接してみたら、本当に片付けがうまくなってきてビックリするくらいです。

まとめ

私はこんな方法で、片付けられない、捨てられない旦那を攻略してみました。

男の人は大人になっても子供みたいなところがありますよね。

イライラして言いたいところをグッとこらえて「仕方がないな～。」と諦めて、できたら褒めちぎる作戦。

良かったら、参考にしてみて下さいね。