ミニマル思考

人間関係をリセットしたい?ミニマル思考で疲れるママ友の悩みを解決

「苦手な人との付き合いをやめたい!」と思っても、なかなか離れることって難しくないですか?

子供絡みの付き合いのママ友なら、尚更むげにできないし悩みどころではないでしょうか。

「子供が仲間外れになるんじゃないか?」とか、学校や幼稚園の行事で「ボッチは寂しい」って考えると、我慢して付き合うしかないと思いがちですよね?

私は、幼稚園のママ友の付き合いでは「これは何か嫌だな~」「こういう付き合いってどうなの~」と思うことが多くなって人間関係をリセットしちゃいました。

この記事では、私が疲れるママ友との付き合いをやめた理由や、やめるきっかけになったことを具体的に書いていこうと思います。

人間関係をリセット!疲れるママ友の付き合いをやめた理由

私は、上の子の時は初めての幼稚園だったので、頑張ってママ達と付き合いをしていました。

園の行事のお手伝いなどではママ達も交流が盛んになって、ママ付きで仲良しの子供達と遊ぶ約束をするんです。

ママ達も親しくなってくると、「うちの子はあの子とは気が合わない」とか愚痴を言い合うことも多くなってきます。

まだ幼稚園児ですからね、おもちゃの取り合いでケンカくらいはよくありますよね・・・。

しかも遊ばせてみて気が合わない子だと思ったら、その後は誘わなかったりするんですよ。これは、結構怖いです~。

「何か、嫌な雰囲気だな~」「明日は、我が身かな~」

そんな思いがよぎっていても、その時は離れようまでは思わなかったです、きっと私は、ボッチになるのが怖かったんです。

そのうち、幼稚園に預けている間にママ達で頻繁にランチも行くようになって。

はじめは、出かけることもおしゃべりも楽しかったのですが、毎日のように誘われるようになって自分の時間が取れなくなっていって。

断ろうと思っても、何の用事なのか根掘り葉掘り聞かれるので面倒になって行ってしまう、そして帰ってきて後悔の連続でした。

ある日のランチでグループのボス的ママから言われたんです。

「私達以外のママ達と付き合うのはやめてくれる?ここで話してることを他で話されると困るから」と。

他のママの悪口や幼稚園の不満や旦那の愚痴が多く、特に重要な話はしてなかったので驚きました。

それに子供が仲良くしている友達は他にもいるので、そこだけの付き合いと言われても実質ムリな話だなって思ったし、煮え切らないモヤモヤした気持ちは、次第にストレスになっていきました。

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人間関係をリセット!付き合いをやめたきっかけは?

その頃の私は、ランチや子供を遊ばせがてらのお茶をしたり、頻繁に出かけていました。

そのため、家の中はごちゃごちゃで家事も適当になってしまって、生活が荒れていきました。

子供に対してもイライラして怒ることが多かったので、ある時「怒ってばかりのママは大嫌い」と、そばに寄って来なくなってしまって。

家事もろくにしないで、楽しいと思えないようなママ達とランチや遊びに出かけてしまい、自分の生活は荒れ放題。

そんな自分にも、子供達にもイライラしてしまう、私は精神的に疲れ切っていました。

「こんな生活、もう嫌だ!」自分の生活は快適にするべく、荒れ放題だった家の中の「片付け」を始めました。

グループのボス的なママの家に遊びに行った時に、トイレに雪のように積もる埃を見た時「こういう生活にはなりたくない」と感じたのを思い出しました。

今までさぼっていた「片付け」をして綺麗な状態になると頭の中も整理整頓されて、冷静に今の状況を判断できるようになっていきました。

この「片付け」で、モノにひとつひとつ向き合って「これは、気に入ってる」「これは使ってないから、いらない」などと判断を下していたら「自分はどうしたいのか」が、わかってきました。

「自分の生活を犠牲にしてまで、ママ友に合わせて行動する必要はないんだ」と思えるようになったのは、「片付け」でモノと向き合えたからだと。

「今の生活を心地よくさせるためには、自分の考えをしっかり持っていこう」と、強い意志が持てるようになったのも、「片付け」のおかげだったと思っています。

人間関係をリセット!付き合いをやめてみたら?

付き合いをやめようと決めてからは、誘われても断れるようになっていました。

断り方って案外難しいですが、行けない時ははっきりと断ることにしました。

一番無難な断り方だと思ったのが、旦那だったり家族の用事。

仕事をしている人は、仕事が理由になりそうですが、私は専業主婦でしたので、「義母が遊びに来ることになって」とか、「父の用事の付き添い」とかだったら、角もたたず断りやすいように思います。

断り続けていたらあまり誘われなくなって、その後は避けられ、ばったり会うと微妙な空気で挨拶もしないような最悪な状態でした。

こういう状態になるのは想定内でしたが、幼稚園に行くたびに憂鬱でした。

でも、「間違ったことはしていないし、自分を持って行動しているだけ」という余裕があったので、一人でいても堂々としていました。

離れてみて後でわかったのですが、私と同じように感じていたママ達が他にもたくさんいたという事。

視野を広く持つようになってから、改めてわかることってすごく多いです。

それに一人でいると、今まで付き合いのなかったようなママ達が、積極的に話しかけてくれるようになりました。

今では、グループに属していない色々なママ達と、程よい距離感で、とても気持ちが良いお付き合いをさせてもらっています。

一番心配だった「子供が仲間外れになるのではないか?」ということですが、子供は遊びを通じて仲良くなり友達になっていくので、問題はなかったです。

思い切って離れてみたら、新しいママ達との出会いがあったり、憂鬱な気分から解放されて自分らしく生活できて本当に良かったと思いました。

おわりに

子供絡みのママ友との付き合いで悩んでる人は多いと思います。

私もその一人でした。

そのことで頭がいっぱいになってしまって、本来やるべきことも疎かになったり精神的にも落ち着かない日々を送ってました。

そんな時、生活を立て直すために一心不乱にやってみた「片付け」が、私の転機になったのかもしれません。

家が片付いたら頭の中もすっきり整理されて、自分にとって何が良くて何が嫌か、落ち着いて考えられるようになっていました。

相手を変えるというのは本当に難しいことです。

人間関係の憂鬱も、自分を変えることで事態が好転していきました。

人間関係をリセットしたいと思っている方や、疲れるママ友の付き合いで悩んでる方に、私の体験が少しでも参考になってもらえたら嬉しいです。